昨今の世界的な物価高の影響で様々な物のコストが上がり、通販ビジネスにも大きな影響が出ています。中でも紙やインクを使う梱包資材やDM・カラログなどの値上がりは大きく、販促の手法の見直しがせまれれています。今回はそんな紙メディアからECへのシフトについてお伝えいたします。お時間ある際にぜひお読みくださいませ。
紙や印刷のコストは数年前と比べて30%前後の値上がりと言う印象ですが、今後もコストアップの流れは続く可能性が高いと考えられています。原料、輸送費、加工費、人件費など様々な項目が紙の納品物にはかかっているため、物価の影響を受けやすく、それらは通販企業の販促内容の変化に繋がっています。
CRMの分野においてはまだまだ紙が主流ではありますが、会報誌のページを削減したり、発行回数を減らしたり、DMの発送件数を落としたりと、多くの企業が試行錯誤しながら運用しています。そんな中やはり注目されるのがCRMの電子化です。電子化を行えば大幅なコストダウンが行える上、さらに結果の分析も容易になります。
ですが現時点では顧客とコミュニケーションをとる際、WEBを使用する顧客の年代が限られたり、そもそも顧客が限られた1日の時間の中でWEBでのコミュニケーションを嫌う傾向もあるといったハードルもあります。ただ対話型のAIやチャットの進化、SNSなどの発展・普及により、顧客とコミュニケーションをとれる場が急速に増えているのは事実です。ポイントはやはりその場でしか行えないコアなファンづくりにあります。WEBオリジナルの情報やそれぞれのWEB環境に適したコンテンツを作り込み、紙と同じことではなく、WEBでしか体験できないことをいかに企画するかが重要になってくるかと思います。
ここ数年でまた市場も大きく変化していくかと思いますが、自社の運用はいかがでしょうか。ぜひ一度チェックしてみてください。何か見えてくることがあるかもしれません。
ダイレクト・ラボでは通販全体の構築支援、既存通販のCRMリフレーミング、ブレンディング、コンサルティング、商品開発、ECの立ち上げ、SNSの運用、通販広告・販促の企画~デザイン制作など幅広く行っております。初回ご相談は無料ですのでお気軽にお問い合わせください。
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ダイレクトマーケティングプランナー 石井 孝典