通販ビジネスで最も大切ことの一つが新規顧客の獲得です。ですが近年、通販への参入業者の増加や媒体の考査の厳格化、メディアのトレンド変化など複数の要素が絡み、獲得単価は上昇、難易度が上がっています。今回はそんな新規顧客の獲得と媒体戦略立案についてお伝えいたします。お時間ある際にぜひお読みくださいませ。
まず媒体戦略を立てる上で大切なことは2つ。1つ目は対象となる顧客に合う媒体をしっかりと選択しているかということ。2つ目は掲載するクリエイティブがどのような媒体に掲載されたとしても顧客の理解を得られる設計になっているかと言うことです。
媒体選定についてやりがちなのは、一般的に「獲得効率がよい」と言われるものを盲目的に信じて出稿してしまうこと。人の目につきやすく、繰り返し発信されるもので新聞や雑誌、ネットの広告枠でもそのような枠はいくつかあります。ですが、ただ単にその枠に掲載すれば売れると言うような単純なものではありません。大前提としてまずはその媒体が自社の商品を購入してくれるであろう将来の顧客像にマッチしているかということです。1万人が見てライトに100人が反応するよりも、1000人が見て10人が深く反応してくれる方が通販ビジネスでは価値があります。媒体の規模や過去の効率だけでなく、どのような顧客が見ているのかをまずチェックしてみてください。
クリエイティブに関してもそもそも良い広告枠は用意したがクオリティに難がある、無難な表現になっている、印象に残らないでは出稿量を増やしても結果は同じです。自社のクリエイティブを俯瞰で見て細部検証し、ブラッシュアップを繰り返し、納得のいくもので出稿をトライするよう準備をしてください。これら2つのがシナジーとなり結果は出てきます。
ぜひ一度自社の現状戦略を確認、チェックしてみてください。何か見えてくることがあるかもしれません。
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ダイレクトマーケティングプランナー 石井 孝典