通販では顧客データの分析は事業の成功と拡大に必須だと言われています。ですが分析から導きだされる結果だけで事業全体の戦略や通販広告の質を改善できるかと言えば、話はそう単純ではありません。今回は通販顧客のデータ分析と通販販促についてをお伝えいたします。お時間ある際にぜひお読みくださいませ。
通販企業には全国から様々なお客様の情報が商品注文とともに集まってきます。情報には注文商品の内容はもちろん、性別や年齢、生年月日や居住エリアや購入動機、利用媒体など多くの項目があり、これらの情報に分析をかけマーケティングデータにし、次に活かし通販企業は成長していきます。
ですがデータの分析結果だけでヒット商品や広告がつくれるかと言えばそうではありません。これらのデータにさらに様々な角度からフィルターをかけ分析したものであっても、それだけでデータと顧客の購買動機の相関関係を割り出すのは至難の業です。
そこで大切になるのは、やはり顧客の実際の声です。「商品のこういう部分が良かった」「あの部分が使いづらいから改善してほしい」「この機能は余分で必要なかった」「この口コミを見て購入を決めた」などこのような細かなコメントから得られる顧客インサイトはデータからはまず得られません。両方を組み合わせていくことではじめてマーケティングの効果が出てきます。
自社のマーケティング手法がデータ分析に偏ったものになっていないでしょうか。リアルな声もしっかりとクロスされた戦略立案になっていますでしょうか。まずはチェックしてみてください。何か見えてくることがあるかもしれません。
ダイレクト・ラボでは通販全体の構築支援、既存通販のCRMリフレーミング、ブレンディング、コンサルティング、ECの立ち上げ、SNSの運用、通販広告・販促の企画~デザイン制作など幅広く行っております。初回ご相談は無料ですのでお気軽にお問い合わせください。
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ダイレクトマーケティングプランナー 石井 孝典