現在、誰もが簡単にネットショップを開設でき、運営できる時代になりました。ですが効果的な運営にはまだまだ専門的なスキルを必要とする業務も多く、スタッフの採用や育成に苦慮する企業も多数あります。今回は「EC運営に必要とされる大切なポイント」についてのトピックスをお届けします。お時間ある際にぜひお読みくださいませ。
EC運営はモール側のシステムの利便性が向上し、デザイン構築が容易になってきたとは言え、まだまだ複雑で多くの専門的な知識や技術を必要とします。代表的なスキルとして上げられるものを列挙していくと①適正なキャンペーンや価格設計、ラインナップ構築などの戦略立案 ②商品登録やマスタの管理や発送などのバックヤード業務 ③撮影やページのデザイン・コピー作成とコーディング ④各種SNSやWEB広告との連動設計 などが上げられます。(もちろんこれらが全てではありません)①~④の業務は専門性が求められるため、全てを一人の人員でまかなっていくのは現実的にかなり困難で分業が必要になってきます。
反面これらが可能な人材は企業側のニーズに対して、数が少なく、多くの企業が人材の確保に頭を抱えています。また人材のスキルレベルもまちまちなため、高度な技術を有するスタッフを的確に確保していくのは中々難しいのが現状です。
これらへの対策としては、まずはコアになる1人の社内スタッフを決定し、新規に採用されるスタッフの教育に集中。できるだけ短期間でチームを育成し、内部で業務を補完できるよう体制を整えていくことが大切です。というのも前述したように業務の内容が多岐にわたり、密な連携とスピード感ある対応が必要なため、ECの成功にはより精度の高いチームワークが求められるからです。もちろん外部ブレーンと協力し、これにかわるチーム編成も有効ですが、共通するのは「連携」と「スピード感」を意識した体制作りがポイントであることは間違いありません。
自社のECの運営状況はいかがでしょうか。まずは体制をチェックしてみてください。そこから何か見えてくるものがあるかもしれません。
ダイレクト・ラボではECの構築支援、通販の構築支援、コンサルティング、リフレーミングなどを行っております。初回ご相談は無料ですのでお気軽にお問い合わせください。
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ダイレクトマーケティングプランナー 石井 孝典