2013年より通販広告の制作や通販コンサルテイングをさせていただいている株式会社ダイレクト・ラボと申します。本ブログで不定期ではありますが、日々の通販事業者さまのサポート業務の中で出会ったことや通販トレンドを中心に発信していきたいと思います。 何かのお役に立てば幸いです。
通販事業を運営していく中で増えていくのが顧客リスト。広告宣伝費を投下して、せっかくお客様になっていただいたのに、商品の再販がなく、一定以上の期間、休眠状態にあるお客様のリストは「休眠顧客リスト」と呼ばれます。CRMの施策実行が遅れ、この休眠顧客のリストが溜まってしまうことは、販促上の大きなデメリットです。
休眠顧客の掘り起こしは、DMなどを使って行うと、新規顧客獲得と同じように多くの費用がかかり、既存顧客と比べ、反応は低いとされています。ですので、アプローチを行う際は、「一度で結果がでる大きな販促」を行うことが大切です。複数購入で割引率を高く設定したり、アウトレット商品を企画したり、限定のアイテムを投入したりと、休眠顧客の属性に合わせたインパクトのあるキャンペーンを行うことをオススメします。
保有する休眠顧客リストへのアプローチ自体にそもそも活路があるのかや、リストのクリーニングなども、一度で確認することができ、次の策を考えることが可能です。キャンペーンオファーを弱めた中途半端なアプローチを行えば、そういったことの確認も時間とコストがかかり困難に。
オンライン・オフライン広告共に、新規の獲得コストが増加する中、休眠顧客の上手な運用はどの通販企業も重要な施策になっていることは間違いありません。自社の休眠顧客リスト活用はいかがでしょうか。ぜひ一度確認してみてください。
本ブログだけでは中々全てをお伝えすることはできませんが、日ごろの通販ビジネスの何かに少しでもお役立ていただければ幸いです。通信販売に関するお困り事ございましたら、企画・制作・PR・CRM・EC・通販コンサルティングなどあらゆることにお応えしています。まずはお気軽にご相談くださいませ。
福岡の通販広告・通販コンサルティング専門の広告代理店
株式会社ダイレクト・ラボ
ダイレクトマーケティングプランナー 石井 孝典