2013年より通販広告の制作や通販コンサルテイングをさせていただいている株式会社ダイレクト・ラボと申します。本ブログで不定期ではありますが、日々の通販事業者さまのサポート業務の中で出会ったことや通販トレンドを中心に発信していきたいと思います。 何かのお役に立てば幸いです。
昨今注目を集めているD2Cビジネス。通販スキームを活用し、自社で商品開発から販売までを、代理店や問屋を介さず、自由に運用できるということで参入が多くなっています。利便性の高い通販カートシステムやネット広告媒体の増加、通信デバイスの進化などがその後押しになっています。
そんなD2Cを行う上で最も大切になるのが「集客」です。
ユーザーから商品を購入してもらうためには、まず自社サービスや商品を認知してもらうことが必要なります。問題解決力や機能性に優れた素晴らしい商品でも、認知されなければ購入には繋がりません。
ですが、自社のECサイトやLPで集客を行う場合は、認知度、信頼度もほぼゼロの状態からスタートになります。広告出稿やSNSの運用を行い、新規顧客を獲得するための予算が必要です。一般的に新規顧客の集客は、既存顧客から同額の収益取得をするのに比べ、約5~6倍のコストがかかるとも言われ、広告・販促の予算組が大変重要になってきます。 また出稿する広告には「商品の機能表現」「ブランドストーリー」の作り込みが必要です。
それをどんなに魅力的なオファー、キャンペーンでコストをかけたとしても、そもそもその2つの表現が乏しければいかなる販売手法をとっても良い結果はのぞめません。まずは商品の魅力的なポイントを最大化し表現することへの集中をオススメします。その魅力はおのずと広告やSNSで拡散がはじまります。
顧客を育てていくためにはそれらのPDCAを行いながら事業醸成していくため、時間も必要です。開始する前には、まずはD2Cビジネスを軌道に乗るまでの予算、時間を入念に組み上げ、商品の表現の作り込みを行いましょう。
本ブログだけでは中々全てをお伝えすることはできませんが、日ごろの通販ビジネスの何かに少しでもお役立ていただければ幸いです。通信販売に関するお困り事ございましたら、企画・制作・PR・CRM・EC・通販コンサルティングなどあらゆることにお応えしています。まずはお気軽にご相談くださいませ。
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ダイレクトマーケティングプランナー 石井 孝典