2013年より通販広告の制作や通販コンサルテイングをさせていただいている株式会社ダイレクト・ラボと申します。本ブログで不定期ではありますが、日々の通販事業者さまのサポート業務の中で出会ったことや通販トレンドを中心に発信していきたいと思います。 何かのお役に立てば幸いです。
今や通販広告として外せない存在になったWEB広告。2019年の国内のWEB広告費は約2兆円となり、ついにTV広告費を抜きさり、今後もさらなる拡大が予測されています。急速な成長の反面、TVに比べ、明確な審査基準や広告運用のガイドラインを取りまとめる明確な業界団体が存在せず、表現をめぐる様々なトラブルも出始めているようです。
例えば大手ポータルサイトが運用するWEB広告の出稿前事前審査では、1年間でなんと約2億3千万件の広告が審査基準に抵触するとされ、出稿非承認になるというニュースも話題になりました。薬機法や景表法などに抵触する過激な広告が審査に回されているという事実がここで確認でき、それだけ通販広告の世界がレッドオーシャンになっているとうことでもあります。
過激な広告表現は将来的には消費者全体の信頼の低下につながり、通販市場全体の衰退にも繋がりかねません。
このような事態に伴い、急速な法整備や規制が作られつつありますが、ルールにのっとった広告運用を今一度考えるよい機会が来ているのではないでしょうか。
まずは一度現在の自社のWEB広告がどのようなものかチェックしてみてください。
本ブログだけでは中々全てをお伝えすることはできませんが、日ごろの通販ビジネスの何かに少しでもお役立ていただければ幸いです。通信販売に関するお困り事ございましたら、企画・制作・コンサルティングなどあらゆることにお応えしています。まずはお気軽にご相談くださいませ。
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ダイレクトマーケティングプランナー 石井 孝典