今回は「世界情勢の通販業界への影響(2020年4月1日時点)」についてです。
福岡、東京を中心に通販広告の制作や通販コンサルテイングのビジネスをさせていただいている株式会社ダイレクト・ラボと申します。本ブログで不定期ではありますが、日々の通販サポート業務の中で出会ったことや通販トレンドを中心に発信していきたいと思います。 何かのお役に立てば幸いです。
2020年1月以降、今の事態の影響が様々な業界で出ていると言われますが、通販業にはどのような影響がみられるかと最近よくお問い合わせをいただきます。
取り扱う商材によって影響は様々ですが、市場を見るとやはり海外マーケットをターゲットにした商材は、各国の流通規制によって大きな打撃が出ているようです。
一方では業績増になっている通販企業もあり、「在宅率の高まりでお客様の商品購入が増えている(巣籠り需要)」「卸の売り上げはやや下降しているが、ECでの売り上げが上がっている」「通販サイトへアクセスが伸びている」などのプラスの声も聞かれます。
通販業は様々な広告メディアを活用しながら行う、非対面の販売ビジネスのため、全体的に見れば実店舗を持つ業態に比べ、影響にかなり差があるようです。
その他、通販業界にダイレクトに関係することで言えば、広告メディアの値動きや各種媒体の出稿状況に徐々に注目が集まっています。
収束時期がいつになるかがまだ見えませんが、今後の流行の収束状況や政府の対応によって、流れも大きく変わってくるため、随時、市場動向を見極めながら色々な動き方がとれるよう、今の内から数ヵ月先の需要を見越して備えておく必要があるように思えます。
本ブログだけでは中々全てをお伝えすることはできませんが、日ごろの通販ビジネスの何かに少しでもお役立ていただければ幸いです。
通信販売に関するお困り事ございましたら、どんな小さな事にもお応えいたします。お気軽にご相談くださいませ。
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株式会社ダイレクト・ラボ ダイレクトマーケティングプランナー 石井 孝典