通販の運営には多くの販促物が必要です。新規獲得用のLPやチラシ、TVCMの素材や同梱用のカタログやコンセプトブック等、様々なクリエイティブを作り、適時ブラッシュアップさせていく必要がありますが、これらの制作を行う上で欠かせないポイントがあります。今回は販促物の制作で最も大切にすべきことについてをお伝えいたします。お時間ある際にぜひお読みくださいませ。
通販の販促物を制作する上で、デザインやコピーのクオリティはもちろん重要ですが、それらは制作物の一部の要素であり、まずはじめに最も大切にすべきは企画の目的、意図を制作者がしっかりと理解できているかどうかということです。
企画のKPIは何なのか、どういう顧客がターゲットになるのか、キャンペーンの設計はどんなものか、購入までの導線はどうあるべきか、WEBへの誘導はどうするのか、次月には販促はどう展開されていくかのか等、様々な項目を抑えながらクリエイティブは検討しなければなりません。
通販販促物の制作になれていない担当者が進行する場合、企画の目的の理解が乏しく、いきなりデザインやコピーに入ってしまい、見た目の派手さ、インパクトを求め、販促として成立しない制作物が仕上がってしまうことが多々あります。その結果、販促物がどこか気が抜けたものや支離滅裂なものになってしまい、顧客にリーチしないといったことも。
これらを防ぐため、まずはしっかりと企画の目的を整理するためにブリーフィングを行い、シートにまとめるなどして可視化し、振り返りができるよう型化することをおススメします。
自社の制作物はいかがでしょうか。なんとなくデザインやコピーから入ったりしていないでしょうか。まずは確認してみてください。改善のポイントがみつかるかもしれません。
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ダイレクトマーケティングプランナー 石井 孝典