通販業界において王道の広告枠の一つである新聞メディア。インターネット広告のマーケット拡大が続く中、通販企業は新聞広告を今後どう捉え、活用していくのがよいのでしょうか。紙広告からデジタル広告へのシフトか原点回帰か。今回はそんな新聞メディアについてをお伝えいたします。お時間ある際にぜひお読みくださいませ。

通販の主要広告メディアとしても馴染みのある新聞。インターネットのニュースメディアが次々に誕生し、活性化するのと合わせ購読者は減少が加速しています。現在、新聞一般紙の総発行部数は3,000万部を割り込み、2,800万部台まで落ち込んでいると発表されています。直近の5年間で失われた部数(≒購読者)は1,000万ほどと言われ、平均すると、毎年200万ずつ減っているという計算です。もし今後もこのペースが続けば、2035年あたりには紙の新聞は、ほぼ国内からから消えてしまうという勢いになっています。
ですが通販企業にとってこのニュースは、プラスとなる部分もあります。部数減少と購読者の高齢化を背景に、新聞に出稿できる通販広告の枠の料金が以前に比べて随分と低料金になったことです。もし通販商材の対象顧客が高めの設定だったり、訴求をピンポイントで絞り込めた商品・サービスであれば、レッドオーシャン状態にあるインターネットに比べ、優位な広告戦略をとることも可能です。時代の流れを見れば、紙メディアからネットにシフトしていくことは一目瞭然です。しかし、紙のマーケットを去る競合がいればそこにはチャンスもあるということを気にかけてもよいかもしれません。自社の新聞メディアの活用の今後はいかがでしょうか。一度見直してみてください。何か気づきがあるかもしれません。
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ダイレクトマーケティングプランナー 石井 孝典