ダイレクトメールは通販企業が顧客情報を活用し、商品・サービスに関する情報を顧客に直接届けらる唯一の紙ツールです。顧客情報を分析したDMを届けることで、顧客をファン化させたり、購入を促すことが可能です。顧客情報を活用することから外的な環境の影響にあまり左右されないプロモーションが可能なメディアとされています。今回はそんな通販企業におけるDMについての基本をお伝えいたします。お時間ある際にぜひお読みくださいませ。
DMの一般的な開封率は70%超とも言われます。これはDMがWEB広告と違い、実際に手に取ってアクションするため、視覚・触覚的に反応しやすいことが理由とされています。情報を必要とする顧客に、商品到着以外の最適なタイミングでダイレクトに情報を届けることが可能です。実施の効果も簡単な分析により可視化できるため費用対効果を見ながらPDCAを回すことができます。
また直接顧客へ郵送となるため、WEB広告ではリーチできないターゲットへアプローチ可能です。高年齢のターゲット(60代以上)が顧客に多い通販企業の場合は、販促の要として活用は必須です。WEBにおいては、すでに購入済の商品に関するの広告のクリック率は低いとされる中、商品に関する情報を継続的に既存顧客に届けられる(リマインドDMやファン化DM)は、顧客に確実に届く分非常に有利です。
昨今、様々な販促が効率化の元、デジタルにシフトする中、「実際に手に取ることができる販促」として確実なアドバンテージのあるDM。これをどう効果的にデジタルと融合し活用していくかが、他社の販促と差別化をはかる基本戦略の一つになってくるのではないでしょうか。
自社のダイレクトメールの活用状況はいかがでしょうか。まずは一度チェックしてみてください。何か見えてくることがあるかもしれません。
ダイレクト・ラボでは通販全体の再構築支援、既存通販のCRMリフレーミング、リブレンディング、コンサルティング、商品開発、ECの立ち上げ、SNSの運用、通販広告・販促の企画~デザイン制作など幅広く行っております。初回ご相談は無料ですのでお気軽にお問い合わせください。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。
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ダイレクトマーケティングプランナー 石井 孝典