通販で大切な商品コピー。商品がヒットするように各社で考え込まれた言葉がオフラインメディア、オンラインメディア全てのフィールドで飛び交っています。そんなコピーを作る上で大切なことがあります。今回はそんな通販企業におけるコピーづくりで大切なことについてお伝えいたします。お時間ある際にぜひお読みくださいませ。
コピーライティングは通販企業において最も大事なミッションが課せられています。それは「人の心理を理解し、言葉によって行動を促す」というものです。このミッションはコピーライティングの本来もっている目的とリンクしています。実際に商品を手にとることなく、情報のみで購買を促すこと、これは通販であり、それはコピーライティングなしには成立しません。通販には優れたコピーが何よりも必要です。
コピーを作ることの本質は「人を理解すること」(対象の事情理解)です。
美容・健康系の通販商品のコピーをつくる時に、対象の世代はどれくらいか、対象は何に一番悩んでいるかなど最低限考えるかと思います。これが全くないと、そもそも誰にどんな行動をとってほしいかが無いままになってしまい、コピーは成立しません。ポイントはここで、だれでもやっている「最低限考える(軽くとらえる)」ではなく、ここを最大限行うのがコピーライティングの質の差をつくることとなります。
例えば手紙を書くとき、相手のことを思ってよりそって書いたものは、どんなものでもその人を感動させ動かすものになるかと思います。逆に、自分の言いたいことのみを一方的に伝えるものはあまり伝わりません。手紙もそうですし、人と話すときもそうです。こういう経験は誰にもあるはずです。これがコピーの本質です。ペルソナができているかとも言われていますが、難しく考えず、まず手紙づくりをしているような感覚でコピーを作っているかどうか確認してみてください。
コピーを作るというと、文章の書き方が上手い、表現にエッジがきいているとテクニックを意識すると思いますが、実は書く前に読み手(顧客)となる方の気持ちや事情をいかに理解する方がテクニックの何倍も重要になります。読み手が反応するキーワードが理解できればテクニック論はあまり重要ではありません。 逆に、読み手のことをまったく理解していなければ、優れたフォーマットや技術をもってしてもコピーは書けませんし、販促物の構成はゆらぎます。
自社販促物のコピーライティングの状況はいかがでしょうか。これが全てではありませんが、まず基本を一度チェックしてみてください。何か見えてくることがあるかもしれません。
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ダイレクトマーケティングプランナー 石井 孝典