現在通販業界では、新規広告のコスト増とダイレクト定期購入が下降トレンドになっていることから、2ステップでの定期購入促進をいかに上手く行っていくかが重要な課題になってきています。今回はそんな通販における定期購入促進のこれからについてお伝えいたします。お時間ある際にぜひお読みくださいませ。
ここ数年、オンライン、オフラインともに新規広告のコストは上昇傾向にあります。これは参入企業が増加していることで、1件当たりの獲得効率が単純に悪化したり、法整備が進み、今まで獲得できていた強めの広告表現が使用できなくなってき事など、様々な要因が絡んで起こっています。また販売チャネルも多くなってきており(自社サイト・複数のECモール・リアル店舗など)、顧客がどの方法で買うのがよいか迷うこと(顧客に任せていること)が多くなってきています。そのため、今まで以上に定期購入促進を上手く行っていくかというのは通販事業者の大きな課題です。
まずはじめにやるべきことは、全販促ツールにおいて、通販で買うメリット、通販メーカーから定期購入で商品を買うメリットを分かりやすく表現できているかチェックすることです。なぜそれが顧客にとってベストな購入手段なのか、今一度しっかりと伝えていくことが重要になってきています。
「定期購入は通販会社が用意している利益獲得のための仕組みだ」「簡単に解約できない」という認識を持っている、「定期アレルギー」の方は多くいらっしゃいます。まずはそういった方が販促物を見た際でも、定期購入を好意的にとらえてくださるか、そこを基準にやり方を再度メンテナンスしてみるのは効果的です。とくにDM、チラシ、メルマガ、SNSなど多くの販促がマネタズを急いだ設計になっている場合は、早めの見直しをオススメします。
自社の状況はいかがでしょうか。一度チェックしてみてください。何か見えてくることがあるかもしれません。
ダイレクト・ラボでは通販全体の再構築支援、既存通販のCRMリフレーミング、リブレンディング、コンサルティング、商品開発、ECの立ち上げ、SNSの運用、通販広告・販促の企画~デザイン制作など幅広く行っております。初回ご相談は無料ですのでお気軽にお問い合わせください。
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ダイレクトマーケティングプランナー 石井 孝典