あらゆる物の値段が急激に上がっている現在。原油や電気、各種エネルギー、金属、穀物、木材、食糧など多くの分野で値上がりが続き、通販メーカーでも随時継続した対応が求められています。今回は資源高騰の続く市場でどう対応していくべきかをお伝えいたします。お時間ある際にぜひお読みくださいませ。
各種資源が値上がりした際、単純に値上げで対応できればよいのですが、中々そうはいきません。競合各社が値下げに動けば顧客はそちらへ流れていきますし、顧客が購入頻度を減らしたり、購入自体を控えたりするケースも出てきます。
値上げ自体はポジティブなニュースではなく、消費者側にとってネガティブなニュースであることをまず忘れてはいけません。そこで大切なのは、価格を上げする際同時に、いかにポジティブ要素を付け加え、価値を高められるかということです。市場にまだ流通の少ない原材料の使用や機能的で安価なパッケージへのブラッシュアップ、発送資材の改善、商品全体のブランドイメージの再構築など、ネガティブな値上げのイメージをフォローする形で顧客の理解を得ていく策をできるだけ早めに講じていくのが重要です。そういった転換には、時間と労力がかかります。まずは自社の状況をすぐにチェックし、どれくらいの範囲で対策が必要なのか、どのようなリソースがいるのか見直してみてはいかがでしょうか。早く動くことでそれだけ変化に上手く対応することができます。
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ダイレクトマーケティングプランナー 石井 孝典