通販市場への参入企業が増加したことによる課題の一つが商品の陳腐化が早くなったことです。新商品を投入しても同じような商品がすぐに市場に溢れ、価格競争へシフトします。今回はそんな市場でより魅力的な商品を継続して投入するためのポイントをお伝えします。お時間ある際にぜひお読みくださいませ。
近年、通販が拡大普及したことで、ありとあらゆるジャンルの製品・サービスが通販で購入できるようになりました。そんな中で通販事業者の課題になっているのが競合商品の増加や商品の陳腐化です。人気の商品はあっという間に模倣され、同じようなスペック・デザインの商品が乱立、あっという間に価格競争になっているのが現状です。
この対策としてまず大切にしなければならないのは、通販ビジネスの基本である「圧倒的な差別化」が商品開発の際にできているかどうかです。これは「ここでしか購入できない、瞬間的に欲しくなるような訴求力のある商品」であるかということ。デザインや色味、サイズや使用感、限定感を出せるコラボレーションであるかなど、いくつかの項目を抑えていく必要があります。このような項目を抑えず、広告の出稿量や訴求の強いコピー、割引などで販売をかけても、販売の出足は良いかもしれませんが、その後必ず停滞を迎えます。近年、トレンドの波に乗り遅れないようにと流行を取り入れた商品の発売を優先するあまり、商品の差別化がなされていない商品が多く見受けられます。そのほとんどが半年~1年のうちに市場から消えていきます。
まずは基本に戻り、商品開発の際「圧倒的な差別化」がなされているかをチェックしてみてください。簡単なことですが忘れがちになる大切な項目です。
自社の開発はいかがでしょうか。チェックで何か見えてくることがあるかもしれません。
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ダイレクトマーケティングプランナー 石井 孝典