いま話題のキーワードの一つであるSDGs。2030年までに達成すべき持続可能な開発目標ですが、通販市場はこれらと今後どう向き合っていくべきなのかが問われ始めています。今回は「SDGsを意識したこれからの通販市場」についてのトピックスをお届けします。お時間ある際にぜひお読みくださいませ。
SDGs (Sustainable Development Goals)は2015年に国連総会で採択された、持続可能な開発のための17項目の国際目標をさします。その中には達成基準やその指標も定められていて今後どう社会や企業、個人が取り組むかが課題になっています。
ここ数年、通販市場は世界的に活況で、市場には様々な商品やサービスが展開され、誰もがその利便性を享受できる時代になりました。ですが市場が盛り上がる一方で、配送時の資材や広告物が増加したり、過剰な供給により廃棄されるものも増えてきたとも言われています。しかし世界的に気候変動や資源の枯渇が叫ばれる中、国内通販市場も徐々にそれらに配慮したマーケットに変わるような気配も感じられます。
詰め替え用のボトルが定着したり、古くなった容器の回収や梱包資材の簡素化が行われたり、おまとめ発送や定期購入による販促物の削減が実施されるなど、メーカーとユーザーがお互いにSDGsに関することを意識し、売買をおこなっていくという流れも進んでいます。
2030年の期限までにあと7年程になりました。今後様々な市場がこれを受けて変わっていくのだと思います。そんな中、先端のIT技術を導入し、発展を続ける通販市場は何よりも先に変わっていくのではないかとも考えられます。自社通販のSDGsへの取り組みはいかがでしょうか。一度見直してみてください。何か今後のマーケーット開拓にも繋がるものが見えてくるかもしれません。
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ダイレクトマーケティングプランナー 石井 孝典