通販マーケットが急速にデジタルにシフトする中、今最も注目されるキーワードの一つがAIの活用と言われています。今回は「AI活用によるこれからの通販販促」についてのトピックスをお届けします。お時間ある際にぜひお読みくださいませ。
通販ビジネスの成功に重要とされるのが「顧客データの活用」です。初回購入後の顧客にどのような情報を提供すれば継続購入やアップセル、クロスセルに繋がるか。どのような新商品を開発すれば、リニューアルを行えば、顧客への受けがよいか。年代や性別ターゲット毎にどうテレマーケティングを行えばよいか等。通販に関わる方なら必ず考えたことがある項目かと思います。
これらの顧客データの活用に関わる項目の多くはこれまで自社のシステム担当や販促企画スタッフ、社内外のアナリストなどある程度人の手で行われてきました。時間をかけてデータを集計し、様々な角度から分析・予測、マーケティングを行い、売り上げ拡大のための施策を実施してきました。ですがそれを行うスタッフの技量・経験不足、そもそもの人材不足などで思うような施策が打てず、機会をロスしてきた通販企業も多くあります。
そこで今注目されているのがAIによるデータ分析や施策構築の支援サービスです。通販がオフラインからオンラインへ移行する中、AIとの親和性もよく、活用が進んでいます。顧客へ対しての最適なレコメンドを自動的におこなったり、簡単な問い合わせなども対応。また送付した販促の効果検証を行い、クリエイティブの最適化にも繋げます。今までは数人で時間をかけおこなっていた施策立案もこれにより効率化でき、企画のPDCAが上手くまわりはじめます。ブラックボックス化している通販のマーケティングノウハウがこれにより解放され、市場が活性化するのではと期待がよせられています。
ここ数年でさらに劇的な変化を迎えるであろう通販マーケット。自社の今後の施策のなかにAI活用というキーワードはどの程度盛り込まれていますでしょうか。ぜひ確認してみてください。何か気づきがあるかもしれません。
ダイレクト・ラボでは既存の通販事業全体のコンサルティング、リフレーミング、システム構築の支援も行っております。初回ご相談は無料ですのでお気軽にお問い合わせください。
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ダイレクトマーケティングプランナー 石井 孝典