2013年より通販広告の制作や通販コンサルテイングをさせていただいている株式会社ダイレクト・ラボと申します。本ブログで不定期ではありますが、日々の通販事業者さまのサポート業務の中で出会ったことや通販トレンドを中心に発信していきたいと思います。 何かのお役に立てば幸いです。
ニューノーマルが定着する流れに合わせて、通信販売は飛躍的にシェアを伸ばしたビジネスカテゴリーになりました。市場規模の拡大に伴い、売り上げも右肩上がりに成長を続け、主要上位500社の売上だけでも今や10兆円を超えるマーケットに成長しています。
そんな中、やはり圧倒的なシェアをとっているのがモールの存在です。多くの利用者数を誇るアマゾンや楽天などの大手モールは、通信販売と連動し、ここ数年でサブスクリプションサービスの拡充や金融サービスの強化などで経済圏を広げ、顧客の囲い込みを年々強めています。年を追うごとに利便性を増すサービス内容でさらに存在感を増していくかと思われます。
今後はそんな流れも後押しし、リアル店舗のEC化はさらに加速するとされています。実はEC化のシェアが高いとされる物販系の分野ですら、日本はまだ10%弱と言われ、開拓が手薄である食品系の分野などは5%弱という試算があることをご存じでしょうか。こういった現状を現時点でビジネス的にプラスにとらえ、モールと自社ECを組み合わせ、いち早く自社の販路の最適化をECで行った企業が、今後のマーケットで優位にビジネスを展開をできるのは言うまでもありません。
EC化が上手く進めば、オンラインをベースにした戦略がとれ、一方でEC化が進んでいない競合他社に対して圧倒的なアドバンテージが発揮できます。まずは自社のEC化の進捗や、競合他社の進捗を確認し、チェックしてみてください。そこから何か見えてくるものがあるかもしれません。
本ブログだけでは中々全てをお伝えすることはできませんが、日ごろの通販ビジネスの何かに少しでもお役立ていただければ幸いです。通信販売に関するお困り事ございましたら、企画・制作・PR・CRM・EC・通販コンサルティングなどあらゆることにお応えしています。まずはお気軽にご相談くださいませ。
福岡の通販広告・通販コンサルティング専門の広告代理店 株式会社ダイレクト・ラボ ダイレクトマーケティングプランナー 石井 孝典