2013年より通販広告の制作や通販コンサルテイングをさせていただいている株式会社ダイレクト・ラボと申します。本ブログで不定期ではありますが、日々の通販事業者さまのサポート業務の中で出会ったことや通販トレンドを中心に発信していきたいと思います。 何かのお役に立てば幸いです。
今年に入って「アフィリエイト広告」への景品表示法の措置命令のニュースが通販業界では話題になりました。これまではアフィリエイト広告の出稿に対しては、執行の前例がほぼなかったため、多くの不当表示と思える広告がネット上に氾濫していましたが、今後はこの措置命令の事例を皮切りに、消費者庁が執行方針やその基準を大きく切り替えるのではと見られています。
アフィリエイト広告の「成果報酬」という仕組みは、「テレビ広告と同じ」と捉えられ、広告代理店経由で広告制作会社がCMを制作し、放映するといった流れとASPを通してアフィリエイターが記事を書き、ネットで展開されるアフィリエイトの仕組みは同義とするとの見解も出ています。
アフィリエイトという広告メディアが醸成され、競争が激化しするにつれ、アフィリエイトの運営自体をメーカー企業サイドが担ったり、広告代理店が有力なアフィリエイターを外注先として囲い込むなど、アフィリエイトはより組織化され、世間での副業的な意味合いから、企業が本格的に資金を投下する広告の有力メディアとしてポジションを確立しつつあります。
年々ルールが厳格化され、ここ数年で大きくWEB広告の世界も変わると言われています。ユーザーへより良識ある情報をお届けする責務を通販企業が約束する時代がそこまで来ています。自社のWEB広告のコンプライアンスはいかがでしょうか。変化を続ける広告規制と照らし合わせ、今一度自社のWEB広告を見直してみてる良い機会が来ているのかもしれません。
本ブログだけでは中々全てをお伝えすることはできませんが、日ごろの通販ビジネスの何かに少しでもお役立ていただければ幸いです。通信販売に関するお困り事ございましたら、企画・制作・PR・コンサルティングなどあらゆることにお応えしています。まずはお気軽にご相談くださいませ。
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ダイレクトマーケティングプランナー 石井 孝典